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2015年8月

2015年8月31日 (月)

第18回立山登山マラニック

海抜0m~3,003mへ
富山湾の海岸から立山の雄山山頂まで
駆け上がる大会に参加してきました。
距離は65kmですが、46kmのロード区間
を走ったあとに2,000m以上登らなければ
ならないハードなコースです。
(制限時間は、11時間)
立山を麓から登ってみたかったので
僕にとっては願ったり叶ったりな大会です。

この大会の参加資格には、「フルマラソン
4時間以内またはウルトラマラソン完走」や
「登山経験」などの他に、「大会への
意気込みを書いた作文提出」と言う珍しい
要件があります。
そんなわけで、大会への思いを作文し
エントリー。
無事に参加できることになりました。

しかし大会まで、あと数日となったあたり
から天気予報がどんどん悪い方向へ
変わってきました。
ゴールが標高3,000mで、気象条件に
とても影響されるコース設定です。
どうなることやらと思いながら、前日に
富山に向かいました。
前泊のホテルで当日の天気予報を
見ると、ちょうど低気圧が通過する
タイミングにヒットしてしまっています。
翌日は午前1時に起きるので
夜の7時には眠りにつきました。

目が覚めると予報通り雨が降っています。
山頂までは厳しいかもと考えながら、
スタートの浜黒崎キャンプ場へ向かいます。
スタート会場には午前3時頃に到着、すでに
たくさんの選手が集まっていました。
参加誓約書を提出して、称名行きと
室堂行きの荷物を預けてスタート地点に
移動します。
P1050242_convert_20150831104433
雨は強まったり、弱まったり。
出発式では実行委員長の挨拶や状況
に応じて、コース短縮になる説明を受けます。
P1050244_convert_20150831105017
海抜0mと言うことで、富山湾の海水に
手を浸してから4時にスタート。

松明を持った、実行委員長を先頭に
174名の選手が走り出しました。
前半はほぼ常願寺川の堤防を進みます。
最初の1時間ほどは真っ暗なので
ライトを手に持ちながら淡々と走ります。
P1050250_convert_20150831110112
未舗装路部分には、降り続く雨で水たまり
が出来ています。
堤防や河川敷では、道がいくつも枝分かれ
していますが、スタッフが誘導してくれるので、
暗闇でも迷いませんでした。
大日橋エイド(10km地点)に到着。
ここまで5’09”/kmペース、想定よりも
少し早いようです。
水をひとくち飲んで先に進みます。
雨は止んだかと思うと、強く降ったりと
天気に一喜一憂します。
空はだんだん明るくなり、ライトは不要に
なったのでザックに仕舞いました。
P1050252_convert_20150831111459_2
雷鳥大橋で右岸に渡ります。
富山テレビの撮影隊も入っているようで
写されている時はなるべく元気に振舞います。
P1050253_convert_20150831111850
岩峅寺雄山神社(20km地点)に到着。
ここまで5’12”/kmペース。急ぎすぎ。
この先から登りが出てくるので抑えて
いかないと、後半つぶれます。
雨に濡れた足の冷えも気になります。
立山橋を渡って左岸へ移り、県道43に
入るとアップダウンが出てきました。

この辺りは、地元富山からの参加の方
とお話しながら並走してました。
しかし、30kmくらいになると日ごろの
練習不足がたたってペースが落ちだします。
もっとロードの練習しとくべきでした。
芳見橋で右岸に渡り、県道6へ移ります。
P1050254_convert_20150831114656
芦峅寺雄山神社までで約33km
岩峅寺からの13kmは6’04”/kmペース
に落ちてます。
雨で冷えてるので足が攣りそうです。
無理しないように自重しながら走ります。
P1050255_convert_20150831120100
立山大橋で左岸に渡ります。
観光気分でコンパクトカメラを持参した
ので、写真撮りまくります。
P1050256_convert_20150831120213
立山方面の景色はまったくダメ

橋を渡り終えると、長い登りです。
歩きたくなるのを我慢しながらとろとろ
走ります。
登り終えると、今度は下り坂になりました。
今回のコースは登りばかりですが、唯一
ここだけ、下り区間が出てきます。
しかし足の温存のためペースを抑えて
下っていきました。
P1050257_convert_20150831120714
坂を下り終えると、立山駅は近いです。
ここでも観光気分で写真撮影。

常願寺川を渡ると立山駅エイド(38km
地点)に到着です。
第1関門(6時間)に設定されています。
しかし、ここまでに6時間かかるようだと
完走は厳しそうです。
僕の想定タイムは4時間半で組んで
いましたが、3時間40分で来れました。
何事もない限り、完走が見えました。

この大会は、マラニックの部とウォーク
の部があって、ウォークの部は6時半に
立山駅をスタートしているようです。
藤橋を渡って、称名川沿いを進みます。
ここからはさらに勾配が強くなります。
最初のきつめの坂でたまらず歩いて
しまいました。
この先は、歩きの比率が多くなります。
P1050259_convert_20150831122453
悪城の壁もガスでさっぱり

オフィシャルのエイドの他に私設エイドも
所々にあってとってもありがたいです。
雨が降る中、応援していただきたくさん力を
いただきました。

歩きに、少し走るを繰り返しながら進んで
いくと、さらに勾配が強くなり最後は歩い
ているだけでもひーひー言わされます。
P1050261_convert_20150831123412
称名エイド(46km地点)に到着
ここは第2関門(6時間半)です。
4時間50分で来れたので、まあまあ良い
感じです。
預けていた荷物を受け取って、トレイル用
シューズに履き替えます。
しかし、履き替える時に足が攣りまくって
時間がかかるというのは誤算でした。
想定より10分はロスしました。
この先は雨具が必携ですが、まだ着るほど
ではないのでザックに仕舞います。
ここまで標高で1,000m弱登ってきましたが
まだ2,000m以上登らければなりません。
気合入れて出発です。
P1050266_convert_20150831124738
雨が降っているので、正面にハンノキ滝が
くっきり出現しています。
P1050268_convert_20150831125120
称名滝まで行かず、手前の橋を渡って
八郎坂に取り付きます。
P1050274_convert_20150831125327
坂の途中からは、称名滝が見えます。
靴を履き替える時に、脚が攣りまくって
心配したのですが、走る筋肉と急坂を
登る筋肉は使う場所が違うのか問題
なく登っていけました。
このあたりからウォークの部の選手に
追いつき始めます。
P1050280_convert_20150831125718
立山高原バス道路に出ると開けた景色。
期待はしていませんでしたが、やはり
景色はだめだめです。

すぐに、弘法エイド(50km地点)に到着。
称名エイドから1時間くらいです。
ここは想定通りでした。
P1050283_convert_20150831130907
しばらく木道を進みます。
勾配が強くないので、小走りで進みますが
雨に濡れた木道は滑りやすくて怖いです。
このあたり景色が見えたら素敵なの
でしょうねえ。残念です。

追分から高原バス道路に戻り、あとは
ひたすら車道を登っていきます。
つづら折れの車道を早足で歩きます。
もう足が終わっていて走れません。
弥陀ヶ原エイド(53km地点)はガスで
真っ白です。弥陀ヶ原ホテルもまったく
見えません。
P1050284_convert_20150831131313
目の前の道路付近と時おり通過する
車両以外は真っ白の景色。
基本早歩きですが観光バスが通る時は
見栄を張って走ったりもします。

標高を上げるにつれ、風雨も強まって
きました。時折、風で身体が持っていか
れそうになります。
天狗平や大谷などの案内板でようやく
現在地が特定できます。
どう考えても室堂で打ち切りです。
個人的には雄山に登れないほどの悪天
ではないですが、大会運営としては
リスクが高すぎます。

そろそろ室堂が近いかなと、考えていると
誘導の方から、あと200mでゴールですと
案内がありました。
予想通り、コース短縮されたようです。
P1050286_convert_20150831132410
室堂エイド(60km地点) 標高2,450m
今回のゴール地点です。
スタートから8時間10分くらいでした。

雄山まで行けないのは心残りですが
自然相手ですので仕方のないことです。
来年、ぜひまたチャレンジしたいです。
P1050285_convert_20150831133504
悪条件の中、エイドや誘導のスタッフ方
沿道で応援をしていただいた方々に感謝。
とても楽しい大会でした。
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2015.08.30 60km(悪天コース短縮)

2015年8月 2日 (日)

鳳凰三山周回

今まで行こう行こうと思いながらも
ついつい後回しになっていた鳳凰三山。
優先順位が低いわけではないのですが。
いつでも行けるかって感じです。
前日は富士山に登っていたのですが
週末のお天気がまずまずだったので
自宅に戻って速攻で準備して現地に
向かいました。

今回は、青木鉱泉を起点にして
ぐるっと周回する事にします。
夜中に青木鉱泉に到着し4時まで仮眠。
駐車場代が750円かかるらしいの
ですが早朝に出発する場合は係員が
居ないので、下山後に払うらしいです。
P1050137_convert_20150802071510
5時前、薄明るくなってきたので出発。
まずは、御所山を目指すので車道を
少し下っていきます。
P1050138_convert_20150802071823
橋の上から、後ほど通過する大ナジカ峠
方面を眺めます。
橋を渡って三叉路を右に曲がり
中道方面に進みます。
P1050142_convert_20150802072422
しばらく走ると、また三叉路です。
まっすぐ進むと中道経由で薬師岳に
向かいますが、今回は御前山を目指す
ので左に曲がります。
P1050143_convert_20150802072615
すぐに、御所山に向かう登山道が
別れます。夏真っ盛りなので草が
ぼうぼうに茂っていました。
P1050144_convert_20150802072807
みやま橋で、小武川を渡ります。
対岸も、草で道が覆われていて不明瞭。
しかし、ルートには目印がしっかり
つけられているので、慎重に進めば
道を外しません。
P1050146_convert_20150802073108
しばらくの間、急登の連続です。
ぐいぐい高度を上げていきます。
当然、走れません。
P1050151_convert_20150802073304
危険な箇所にはロープが張られていて
整備は行き届いています。

P1050153_convert_20150802073514
高度を上げると、少し傾斜が緩まります。
斜面も笹に覆われてきました。

P1050155_convert_20150802073701
御所山(1892.4m)には1時間20分ほどで
到着。ひーひー言わされる登りでした。

P1050158_convert_20150802074132
谷を挟んで、地蔵岳が見えています。
オベリスクはよく目立ちますね。

P1050159_convert_20150802074439
さて、ここからは快適なトレイルです。
苦労して登った甲斐がありました。

P1050161_convert_20150802074626
シアワセなトレイルが続きます。
ただし、朝露で濡れまくりました。

P1050163_convert_20150802074841
甘利山からの道と合流しました。
ここは千頭星山方面に向かいます。

P1050165_convert_20150802075135
行く手に千頭星山が見えてきました。

P1050166_convert_20150802075318
気持ちの良い笹原が続きます。

P1050167_convert_20150802075447
千頭星山(2138.5m)に到着です。
せんとぼしやまと読みます。
残念ながら展望はありません。
ここから先は、再び破線の道です。

P1050168_convert_20150802080022
途中に鳳凰三山が綺麗に見える場所
がありました。あの稜線を走るが楽しみ
です。
P1050170_convert_20150802080207
その前に正面の山への登り返しが
待っています。あの大崩壊地あたりを
登り返すのでしょうか。
見るからに疲れそうです。

このあたりから、道が悪くなります。
危険個所にはロープがつけられて
いますが通過は慎重に。
下っていくと笹原の大ナジカ峠に到着。
P1050173_convert_20150802081034
ここから登り返しで、急登が続きます。
朝一の御所山よりも斜度が強めです。
ルートも不明瞭。
無心の境地でよれよれ登っていきます。

P1050176_convert_20150802081328
先ほど眺めた大崩壊地の上部に出ました。
ここから少し登ると、傾斜が緩まります。
走れる箇所もところどころ出てきます。

P1050179_convert_20150802081650
苺平で夜叉神峠からの縦走路と合流。
ここまで他の登山者を見ませんしたが、
ここからは一気にメジャールートです。

P1050180_convert_20150802082038
トレイルも快適です。

P1050181_convert_20150802082140
南御室小屋に到着。
冷たい水が美味しいです。
登山者も多いですが、トレランの方も
ちらほら見えます。
夜叉神からの往復が人気のようです。

P1050182_convert_20150802082443
南御室小屋を過ぎると、いよいよ今回の
お楽しみ区間が始まります。

P1050185_convert_20150802082633
まずは、がまの石のところで白峰三山の
展望がお出迎え。
その先で樹林帯を抜けると・・

P1050188_convert_20150802082851
風景が一変します。

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花崗岩と白砂が印象的です。

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砂払岳から見た縦走路です。
右端のとんがってるあたりが薬師岳。

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いったん下り、薬師岳小屋を通過します。

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薬師岳へ登り返していきます。

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登りきると薬師岳(2780m)頂上に到着。
谷を挟んで北岳の雄姿。

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気分爽快なトレイルが続きます。
次に目指す観音岳が見えています。

P1050208_convert_20150802163147
振り返ると、雲間に富士山のてっぺん。
昨日は、あの場所に立っていました。

少しの登りで、観音岳(2840.4m)です。
ひとつひとつの山がでかいイメージの
南アルプスですが、鳳凰三山はこじんまり
とした感じで登り返しも少なく入門コース
なのも頷けます。
P1050212_convert_20150802163827
観音岳の頂上は大岩が重なっています。
鳳凰三山の最高峰で展望も素晴らしい。
次に向かう地蔵岳も近づいてきました。

P1050214_convert_20150802164049
せっかくなので北岳をバックに記念撮影

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地蔵岳までの縦走路です。
オベリスク(地蔵仏とも)が特徴的です。

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白砂には青空が似合いますね。
小さなアップダウンを繰り返して行きます。

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振り返ると観音岳のどっしりとした姿

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赤抜沢ノ頭を通り過ぎ、下ると賽ノ河原。
小さなお地蔵さんがたくさん並んでいます。

P1050223_convert_20150802165248
地蔵岳(2764m)の頂上はFIXロープが
張られているらしいですが今回はパス。
賽ノ河原に頂上の標識板が立っていました。

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賽ノ河原からの下りは、砂地なので
快適に走れますが、ローカットの靴だと
中が砂だらけになります。

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砂地が終わると普通の登山道になり
鳳凰小屋に到着。
青木鉱泉と御座石温泉との分岐点に
なっています。
僕は青木鉱泉にクルマをとめているので
ドンドコ沢コースで青木鉱泉を目指します。

P1050231_convert_20150802170658
まずは沢に沿ったコースを下っていき
ます。このあたりは穏やかな渓相。
やがて、沢沿いを離れて急下降が始まり
ました。

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ドンドコ沢も表情を一変し五色滝を
掛けています。
その後も大きな滝をいくつか掛けていて
それぞれ見に行く事が出来ます。
登山道は急傾斜でつけられていて
とても快適に走れるコースではありません。
他の登山者は登りに使っている方が
多いようです。

P1050235_convert_20150802171509
それでも、南精進ヶ滝への分岐を過ぎる
と、走れる場所が増えてきます。

P1050237_convert_20150802171649
九十九折れの道を下り降りてドンドコ沢が
近づくとガンガン走れるようになります。

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砂防ダムが連続して出てくると
まもなく青木鉱泉に到着です。

P1050239_convert_20150802171957
受付で駐車代を払って、せっかくなので
温泉にも入浴します。
下山地が温泉だと、すぐにさっぱりできて
うれしいです。

前半と後半のコントラストが魅力的な
周回コースでした。
もっとコンパクトに周るなら、ドンドコ沢
コースから登って、中道コースを下るのが
良いかな。
いいとこどりするなら、夜叉神からの往復が
一番でしょうか。

2015houou_convert_20150802172734
2015.8.1 20.9km

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