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2015年11月24日 (火)

Fun Trails 100K

普段ホームグラウンド的に走っている
奥武蔵で初めてウルトラトレイルの大会が
開催されるとのことで、一も二もなく
エントリーしました。
正式名はFunTrails100K Round秩父&
奥武蔵とのことで、秩父を起点にして
ぐるりと一周する感じです。

先日のハセツネの時のように直前で
体調を崩すような事がないように気を
つけながら前日を迎えます。
Dsc_0020_convert_20151124090421
まずは秩父鉄道の秩父駅にある
地場産センターで受付を済ませます。
ブリーフィングまでの間に秩父神社を
参拝したり蒸気機関車を見物したり。
Dsc_0010_convert_20151124091234
最初の難関である武甲山をバックにして
走る蒸気機関車です。
黒光りしてかっこいい。

ブリーフィングのあと前夜祭に参加し
地元名物のみそポテトなどを美味しく
いただきました。
明日は早いので、スタート地の羊山公園
に移動し駐車場で車中泊します。
夜中もクルマの出入りが多くてなかなか
寝付けませんでしたが、2時頃に起きて
走る準備をします。
Dsc_0025_convert_20151124150706
4時前に、スタート会場に移動すると、
すでにたくさんの選手が集まっていました。
まずは飯能に送っておくドロップバックを
預けます。
ブリーフィングのあと、全員で準備体操を
してスタート位置に移動しました。
Dsc_0031_convert_20151124151010
5時にスタート。
この瞬間はいつも緊張と楽しみの織り
交ざった感情で迎えます。
ゲートまでゆっくり進み、コースに入って
からペースが上がります。
まずは、羊山公園を一周します。
今から100km以上あるのでペースは
抑え目で集団の半ばくらいで進みます。

トレイルに入ると、渋滞が発生。
滑りやすい下りや登りで断続的に
詰まってしまいます。
いったん集落に下り、ロードになると
集団が割れてきました。
橋立川沿いの林道を、ゆっくりと
ランで登っていくとエイド1に到着。
この大会はエイド毎にいろんな
ランニングクラブさんが担当している
とのことです。
カステラとコーラを美味しくいただいて
武甲山への本格的な登りに入ります。

この登りは急坂が続いて、歩くことしか
できません。ひたすら登りです。
上に行くほど天候が悪くなり
ついに雨が降り出しました。
Dsc_0033_convert_20151124153801
ようやく、武甲山の頂上に到着。
しょっぱなからキツイコースです。
御嶽神社のお堂を一周してから縦走に
かかります。
小持山、大持山とアップダウンの連続に
どんどん足が消耗していきます。
前半からやばいです。

橋小屋ノ頭からようやく下り基調に
変わりました。
少し進むとエイド2:逆川乗越に到着。
せんべい美味しいです。
蕨山までは少し登りますが、あとは
ほぼほぼ下っていきます。
長い下りも足が削られていきます。
Dsc_0036_convert_20151124160654
エイド3:名栗に降り立ちました。
まだ28km地点ですが、結構きてます。
ここはお粥が美味しかったです。

エイドを出ると、しばらくロードです。
アップダウンばかりだったので平地は
足が休めれてうれしいです。
って言うてるまに、仁田山峠への登りに
かかります。
林道の登りですが、当然歩き。
峠からはトレイルに入り、走りやすい
区間も出てきます。
Dsc_0037_convert_20151124162005
エイド4:子ノ権現ではパンをいただきま
した。
どこのエイドもそうでしたが、みなさん
暖かい励ましをいただき感謝です。
ここから、飯能アルプスのアップダウン
が連続します。
コースをよく知っているだけにうんざり
です。
登って下って登って下って登って下って・・
大高山、天覚山を越えていきエイド5:
東峠に到着。
ここはシュークリームに手が伸びます。

飯能アルプス後半戦をこなしていき
もう足も疲れ切ってきました。
登りがぜんぜんダメです。
Dsc_0040_convert_20151124164227
多峯主山に登りきって、飯能までは下る
だけです。
ようやくコースの半分を少し超えたあたり。
まだまだこれからです。

ここらで、今まで前後していた方が
よくブログを拝見して参考にさせて
いただいていた「nao山に行く」の
naoさんと判明。
エイド6:飯能特設会場まで一緒に
走っていただきました。
後半戦は、はるか先を進んで行かれ
ます。さすがお強い。

エイドでドロップバックを受け取り、
カップうどんを美味しくいただきました。
薄暗くなってきたので、ライトの準備を
して後半戦に突入です。

トレイルに入ると、真っ暗。
ライトの灯りを頼りに進みます。
この頃になると、選手間も離れがちに
ほとんど一人旅状態が続きます。
コースは宮沢湖をぐるり一周しますが
暗くて景色が残念。
前後に選手の灯りが揺れている
だけです。
高麗峠を挟んで、市街地を少し走り
ますが、分岐で少し悩んだりしました。

日和田山は女坂を登ります。
登りはずっと歩きです。足がもうダメ。
ここらで、ガンガン行ける人が
うらやましいです。
Dsc_0042_convert_20151124171805
日和田山のてっぺんからは市街地の
きれいな夜景が見れます。
物見山から一気に下り、少し登り返して
鎌北湖に降り立ちます。
登りで置いていかれて、下りで少し
取り戻すってのを繰り返していきます。
エイド7:鎌北湖ではフルーツポンチが
美味しすぎました。
睡眠不足で仮眠の誘惑に駆られますが
出発します。

鎌北湖を一周し、北向地蔵を目指して
登っていきます。
北向地蔵からはグリーンラインを横断
して、下っていきます。
このあたりはずっと一人旅。
前後に選手のライトも見えません。
ユガテの集落からは、登りに転じます。
暗くて寒いなか、スタッフの方が
道案内や応援をしてくださり、頭が
下がる思いです。

エビガ坂からは顔振峠までは、
よく知った道です。
登りはダメダメですが、気持ちは
まだまだ大丈夫です。
エイド8:顔振峠でも暖かいお迎え。
美味しいお茶漬けをいただきます。
スタッフの方のエールがただただ
うれしいです。

グリーンラインからトレイルに入る
場所で民家に迷いこんで10分
ほどロスト。
八徳までは走りやすいトレイルです。
そこから、高山不動尊までの登りが
きついきつい。
先行者の灯りが、はるか頭上に
見えて、心が萎えます。
高山不動尊の石段をひーひー
言いながら登り、誘導の方に
ねぎらってもらいます。
ここから、もうひと登りで関八州
見晴台に到着。
気温もどんどん下がってきました。

飯盛峠、ぶな峠と見慣れた道を
進みます。
登りでは足が進まず、どんどん
追い抜かれてしまいます。
エイド9:刈場坂峠では、今までの
食べ過ぎがたたって胃がやばい
ので何も食べず。
エイドが充実してるとついつい
食べ過ぎてしまいます。
スタッフの応援だけいただきました。

当初は完走できたらいいかって
感じでしたが、ここにきて24時間を
切れそうなタイムで進めているので
欲が出てきました。
登りは相変わらずよれよれですが。

大野峠から丸山までが最後の
大きな登りです。
ここを乗り越えれば、下り基調。
頑張れ自分。

丸山を越えると、ひたすら下り。
ガレているので注意が必要ですが
走りやすい場所も多いです。
途中で元気な選手に何人か
追い抜かされていきます。
これがウルトラランナーの底力なの
でしょう。
僕はまだまだです。

最後はお墓の中を通り抜けて
金昌寺に降り立ちます。
ここからゴールまではロード区間。
早朝4時過ぎの市街地を走り抜け
ます。ところどころ歩きましたが。

横瀬駅を通過して羊山公園の
登りに差し掛かります。
ひとりの選手に追い抜かれますが
ついていけません。
辛いのはみんな一緒なのに
走れてる選手に気持ちで負けてます。
坂が終わると僕も走ります。
先ほどの選手がゴールしたであろう
歓声が聞こえてきました。
最後の分岐をまがりゴールゲートが
見えてきます。
両手をひろげてゲートをくぐりました。
23時間39分17秒でした。

大会会長の奥宮さんと握手。
素晴らしい大会をありがとうございます。
第1回目とのことで、大変苦労されたこと
でしょうけど、素敵な大会理念の通り
関係するみんなが楽しめる大会に
見えました。

キツかったですが、とても楽しかったです。
Dsc_0045_convert_20151124182422
参加賞と完走賞の木札をいただきました。

レース後は、大会のために24時間営業
していただいている武甲温泉に移動して
あったまりました。
これもうれしい配慮です。

来年もぜひとも出たい大会になりました。
元気があれば・・
2015funtrails_convert_2015112418354
2015.11.22~23 
距離104.5km 累積標高差7617m

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