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2016年9月17日 (土)

第3回上州武尊山スカイビューウルトラトレイル

上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレ
イルに参加してきました。今回走るのは
3つあるコースのうち一番長い「山田昇
メモリアルカップ120」です。
山田昇さんと言えば、むかし山岳雑誌を
読み漁っていたころ大活躍されていて
その偉業に憧れを抱いたものです。
距離は120とうたいながら最後の最後に
蜂の巣の影響で変更があり129kmに
伸びました。累積高度が9200m以上と
国内では有数の難易度の大会のようです。

前日のみの受付とのことですので
ランニングサークル仲間のMさんと
土曜日に現地入りしました。
到着時間が早かったので、受付会場近く
の道の駅等で時間を潰します。
Dsc_0384_convert_20160917110816
明後日のゴール直前に渡るふれあい橋
です。全長226mあるらしいです。
果たしてここまで無事に帰ってこれる
でしょうか?
Dsc_0385_convert_20160917111148
橋の下には田んぼアートがありました。
地元舞台の大河ドラマ「真田丸」に
関連した絵柄です。
Dsc_0388_convert_20160917111423
振り返れば遠く武尊山方面の展望が
望めました。
Dsc_0389_convert_20160917111823
受付時間になったので会場の川場村
体育館に移動します。
ここで、受付と装備品チェックを済ませ
文化会館に移動して、ブリーフィングに
参加します。
この日はこれで終了、車で渋川まで
移動しビジネスホテルで前泊しました。

翌朝4時頃に再び会場に到着。
A5に送るドロップバックを預けてから
スタート会場へ移動します。
Dsc_0397_convert_20160917112730
スタートゲート前に並んで5時を待ちます。
偶然目の前に大阪時代によく一緒に
自転車で走っていたIさんを発見。
懐かしい顔を見れてうれしくなりました。
おしゃべりしていると、特に何のアナウ
ンスもなく、急に号砲が鳴りスタート。
まわりの選手も「えーっ」と驚きながら
拍子抜けな感じで走り出します。
一緒に並んでいたMさんはさーっと
前方へ消えていき、その後はゴール
会場まで姿を見る事ができませんでした。
僕は何とか30時間が切れるように目標
を設定しました。

5時を過ぎると明るくなってきて、ライトが
無くても走れる明るさです。
集落からトレイルに入り少しずつ高度を
上げていきます。
Dsc_0398_convert_20160917115329
急な登りでは渋滞がおこりますが、
先は長いし、休憩できるので問題なしです。
A1までは走れるトレイルが多いです。
Dsc_0400_convert_20160917115636
舗装路に入ると、「21世紀の森」を行く
ようになります。
途中に公衆トイレもありました。
舗装路が終わると、隣の尾根に乗換える
為にいったん谷底まで急下降します。
Dsc_0401_convert_20160917120231
100mほど下り、こんどは100mほど登り
返していきます。ここでも渋滞です。
尾根に登りきると、また走りやすくなります。
車道に出て登っていくとA1に到着。
Dsc_0402_convert_20160917120602
A1川場スキー場第4駐車場12.6km地点
1:40くらいの想定でしたが、5分ほど
遅れて到着しました。
ドリンクだけいただいて、すぐにスタート。
ここから本格的な登りが始まります。
高手山(1373.9m)をいつのまにか通過。
しばらく登ると右手にスキー場が見えて
きます。川場スキー場のようです。
少しずつガスが出てきて視界がなく
なってきました。
ひーひー言いながらも順調に高度を
上げていきます。
Dsc_0403_convert_20160917122721
やはり稜線も残念ながら期待した展望が
見えません。スカイビューがホワイトビュー
になってます。
剣ヶ峰(2020m)の頂上もいつのまにか
通過してしまいました。
さて、ここから稜線を離れ噂の急下降が
始まります。
要所要所の分岐点には係員が案内して
くれて安心です。
Dsc_0404_convert_20160917123231
木の根を掴みながらどんどん高度を下げて
いきます。途中滑りやすい箇所が何か所
もありました。ここまで来ると選手もばらけ
ていて心配した渋滞はありませんでした。
下りきると、ダートの林道です。
ここからはひたすら林道を下ります。
途中で折り返しコースと重なる部分が
出てきて、まだまだ余裕のトップ選手の
方々と時々すれ違いました。途中で
林道はダートから舗装路に変わります。
W1裏見の滝駐車場(24.2km)で水を
もらってトイレ休憩。
引き続き林道を進みます。途中にある
宝台樹キャンプ場では遊びに来てる
方々から声援を受けて力をいただき
ました。
尾根をぐるっと回り込むように走り
スキー場に入り込みます。
Dsc_0405_convert_20160917124542
ゲレンデを下っていくと、A2宝台樹スキー
場(28.9km)が見えてきました。
エイドには4:58で到着。まずは装備品の
ライトと予備電池のチェックを受けます。
エイドではおにぎりと豚汁をいただき
ました。
休憩していると、1位の選手が武尊山
を通過したとの情報が入りました。
まったくレベルが違いすぎます。
あとで調べるとこの時点での1位は
今年のTJARで4連覇された望月将悟
選手とのことです。
そりゃあ速いはずです。
7分ほど休憩し5:05に出発しました。
Dsc_0407_convert_20160917130036
まずはゲレンデ登りです。
当然走れません。歩いて登っていきます。
このあたりから、睡眠不足の影響で眠くて
ふらふらです。またしても事前調整失敗
です。
Dsc_0409_convert_20160917131006
残り100kmになったので記念にパチリ。
ゲレンデトップまで登りきり、尾根越えを
して反対側のキャンプ場まで下ります。
ここからは、先ほど走った林道を登り
返していくことになります。
すれ違う選手とエールを交換しながら
進みます。
舗装が切れダートの林道を登って行くと
分岐点に到着。
ここから尾根まで一気に登ります。
眠くてつらい登りになりました。
尾根まで登りきり、一般登山道を頂上に
向けて歩きます。しばらく登るとクサリ場
回避の為に切り開いた大会専用ルート
に入りました。
眠くて途中で何度も休憩しながら登ります。
Dsc_0410_convert_20160917132543
ようやく武尊山(2158.3m)に到着。
スタートから8:49かかりました。
眠すぎるので頂上で20分ほど仮眠します。
Dsc_0412_convert_20160917133604
稜線はガスがかかっていましたが、高度を
下げると視界が開けてきました。
下りも大会専用コースを通ります。こちらは
笹を切り開いたトレイルなので滑ります。
登山道に復帰すると走れるトレイルなので
ひたすら走ります。
どんどん高度を下げていくとA3に到着。
Dsc_0413_convert_20160917134405
A3武尊牧場キャンプ場(47.2km地点)
10:28で到着しました。まだ想定タイムより
30分くらい早く進めています。
うどんと豆腐をいただいて先に進みます。
ダートの林道を下っていくと車道に出ます。
車道を少し走り、再びダートの林道へ。
沢2本を橋で渡るとホワイトワールド尾瀬
岩鞍スキー場の西山ゲレンデに到着。
Dsc_0414_convert_20160917135608
再びゲレンデの登りになります。
この頃になるとだいぶ疲れが出て
ゆるゆるでしか登れなくなっています。
ゲレンデトップまで登りきり、今度は
反対側のメインゲレンデを下ります。
ジョグ程度のスピードでゆっくり走ります。
ボトムまで下りきると、今度は片品高原
スキー場のゲレンデを登ることになります。
ゲレンデ登りはもう勘弁してほしいです。
目標物もなくただただ直登なので辛い。
登りきると再びゲレンデを走り下ります。
足も疲れているのでゆっくり下ります。
するとボトムにA4が見えてきました。
A4片品高原スキー場(59.5km地点)
12:58で到着です。関門には4時間ほど
余裕があるのでまだまだ安心です。

そろそろ日没の時間なのでライトの
準備をしてから走り出しました。
しばらくは、平地を進みます。
ライトの灯りを頼りに進んで行くと
谷沿いの道からトレイルに入りました。
急登で尾根を乗り越し下りになります。
またまた眠くてつらいです。
塗川を渡って林道に出るとすぐにW2
(67.9km地点)に到着。
水の補給を受けます。ここでも少し横
になり目をつむります。
10分程休みW2をあとにするとしばらく
登りが続きます。
暗闇の中を淡々と歩いていきます。
オグナほたかスキー場の領域に入り
レストランカプリコーンまで登ります。
もうよろよろとしか登れません。
カプリコーンからは急なゲレンデ下り。
暗闇の中をゆっくりと下っていきます。
この頃から胃の調子が悪くなって
きました。走ると気持ち悪くなります。
当然、食べることもできなくなります。
まだ50km以上残っているのに不安に
なってきました。
下って行くと暗闇の中にひときわ明るい
A5が見えてきました。
A5オグナほたかスキー場(75.5km地点)
スタートから17:09で到着です。
ドロップバックを受け取って休憩します。
気持ち悪いので何も補給せず、横に
なって休むだけです。
結局仮眠を含めて2時間弱休んでしまい
ました。それでも胃の調子は回復しま
せん。
川場村役場行のバスの案内が時々
聞こえてきて、棄権の誘惑に駆られて
しまいますが、もう少し行けるところまで
と再出発しました。
A5以降はストックが使えるので助かり
ました。
少し登ったあと、ずるずる滑る斜面の
下りに手こずります。
傾斜が落ち着くと快適な下りになります
が、なんせ胃の具合のせいで調子が
出ません。
一度車道に出て、今度は登りになります。
ダートの林道なので、眠くてもなんとか
なるので助かります。
登りから下りに変わり、ゆっくり走ると
A6赤倉林道分岐(85.1km地点)に到着。
スタートから20:51かかっています。
もう30時間切りはあきらめて今や完走
が最大の目的です。
ここでも、何も補給できないので5分ほど
眼をつむって休憩しました。
この先はゆるやかな下りの林道が
続きます。
赤倉川の川の音だけが聞こえてきます。
5.5kmほど下ると舗装路の車道と合流
しました。今度は車道の登りになります。
ときおり、棄権者を乗せたバスが通り
過ぎていくだけで、あとは静かな闇を
ひたすら歩いていきます。
車道を離れ林道の登りになると少しで
仮眠施設の洞ノ木平キャンプ場
(94.5km地点)に到着。
迷わず仮眠をとります。
1時間ほど横になってから再出発。
そろそろ出発してから24時間経過。
だんだん空が明るくなってきました。

すぐにトレイルに入り急登になります。
まったくエネルギーが補給できてない
ので、力が出ません。
尾根に上がると川場牧場をぐるっと
半周するように進みます。
下りになり、どんどん進むうちに
舗装された林道に変わりました。
車道に出て1kmほど進むとW3
樹恵里前(101.4km地点)に到着。
スタートから25:22経過してます。
水分も口を湿らす程度しかうけつけ
ないのでつらいです。
W3を出るとすぐに登りに変わります。
林道の登りを力なく登り続けます。
トレイルに変わり尾根を乗り越します
後半はこんな場面の繰り返しです。
下りきると車道に出て、少し走ると
A7太郎大日堂(108km地点)に到着。
スタートから27:04経過してます。
エイドでがつがつ食べれる人が
とてもうらやましいです。
出発するとしばらく林道の登りが続きます。
Dsc_0415_convert_20160917152212
8kmほど続く林道を登って行きます。
途中でランニングウォッチの電池が切れ
ました。これは想定内だったのでスマホの
電源を入れて時間を確認します。
Mさんからラインが届いていて、すでに
ゴールして仮眠してるとのこと。
25時間台でゴールって早すぎです。
だいぶ待たせてしまいそうです。
おまけにスマホの裏で何か起動していた
ようでバッテリー切れになりました。
これは想定外でしたが、何事もなければ
完走できる時間内で進んでいるので
まあいいか。
W4浅松山(115.6km地点)に到着。
タイムは判りません。
眠気はマシになりましたが、今度は
靴擦れで足が痛くなってきました。
トレイルに入り、快適な区間のはずですが
胃は気持ちわるく、足は痛くでまったく
快適には程遠い状態です。
W5雨乞山(124.6km地点)を通過し
雨乞山(1067.8m)の頂上を通り過ぎると
ゴールまで5kmです。
最初は急な下りが続き、そのうち走れる
道になりました。
集落まで降りてくると後は舗装路のみ。
気持ち悪くても足が痛くても走ります。
車道を横断し、ふれあい橋を渡ると
まもなくゴール。
最後はよれよれになりながらゴール
ゲートを通過しました。
129km無事完走です。32:29でした。

ゴール後も何も食べれないので、
すぐにゴール会場を後にし仮眠所で
寝ているMさんに待たせてしまった
詫びを入れにいきます。
その後、温泉に浸かって休憩していると
前日の白馬国際に出ていたOさんとKさん
が応援に駆け付けてくれました。
近くの道の駅で打ち上げをしてから解散。

さすがに噂通りのタフな大会でした。
胃の不調で後半は飲まず食わずで
走ることになり厳しさ増量でした。
しかし、いろいろ改善すればもう少し
スマートに走れそうな気もします。
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受付時に貰った参加賞のぐんまちゃん
タオルです。タフなレースとはかけ離れた
2014年ゆるキャラ王です。
他に武尊山神宮の完走成就祈願のお札
もいただきました。

このような国内屈指の山岳コースが無事
に行われるのもスタッフのみなさんの
おかげです。
ありがとうございました。
2016sv_convert_20160917160209
2016.09.11~12 129km
2016sv2
累積上昇高度9200m以上

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